LOVE VOYAGER TOUR




いってきたよ!

2011年4月16日(土) 16:00 タワーレコード福岡店 イベントスペース


福岡「県」の誕生はこの頃だそうな!明治なんだね!
ちなみに上にある、福岡県の県のシンボルは、ひらがなの「ふ」と「く」を梅の花でかたどったものだそうです。5枚のはなびらは、平和、県勢の発展、県民の融和と躍進などを表していると。いい意味だなあ。



美しい博多織の紋様に釘付け!760年ほど続く歴史があるそうです。細やかな紋様は規則正しい美しさ。お色は古風で優しい。きらびやかに着飾るためというより、これを身につける人の内面の美しさや凛々しさを際立たせるような織物だなあ!という印象でした。



というのを知ったのは、福岡のふるさと館「博多町家」にて。昔の福岡の町家の様子や、お祭りの歴史などがわかります。しかもこちら、なんとお抹茶との引き換え券がもらえます。プラス100円でお茶菓子も。前髪がピシっと美しいお土産屋の娘さんがお茶を立ててくれました。表に腰掛けて頂けます。ちなみにお向かいのおそば屋さんがものすごく美味でした。アタリです。



TOWER RECORDS福岡店での【アンコール】現地ライブ、来てくれた皆さんありがとう!福岡の皆さん、すんごい笑顔でライブ見てくれてるよね、笑!本当にいい顔してた。全体的におしゃれに「ちゃんと」感のある女子達。最後列でノリノリのカラフルなお兄さん達。あ、泣いてる!と思ったらはじけるような笑顔の女の子。3ヶ月の赤ちゃんを連れていらしたご両親(息子さんの初ライブとのこと、光栄です!すくすくと育ちますように!)店内ではLOVEドネーション・ピンバッヂの販売ができなかったため、すぐ近くの警固公園のソラリア前にてライブ後に集合してくれた皆さんも、ご協力どうもありがとう。ピンバッヂを買ってくれた寄付金は、大切に預かりました。



さて、福岡の土地にご挨拶をするなら、太宰府天満宮かここでしょう。と地元の方に教えていただきまして時間と相談した結果「博多町屋」のすぐ近くにある櫛田神社へ。小さいけれど見えるかしら?奥に白無垢のお嫁さんがいらっしゃる!!と遠目にそわそわしながら見てました。ご結婚おめでとう!お幸せに!



福岡のお祭り、有名どころはやはり「博多どんたく」と「山笠祭り」だそうで!
この櫛田神社の境内には、「山笠まつり」正式には「櫛田神社祇園例大祭」にて毎年7月に街をゆく飾り山がありました。担ぎ手さんは、子供の頃からだんだんと位があがって走ったり担いだりの役割が変わるんですって。成人になって一人前になったと認められると赤い手ぬぐいがもらえるそうな!福岡男子達の様子が目に浮かぶ、元気で猛々しい色使い。こういうところにも、なんだか心意気を感じます。ちなみに小倉には「祇園太鼓」もあるらしいね!気になるなあ。



もうひとつ、櫛田神社にてはっと目を引いたのは立派な立派なイチョウのご神木。樹齢1000年とのこと!お姿、お写真にとらせていただきますと胸の内でお声をかけてから。この土地では銀杏を「ぎなん」と言いますと立て札もありまして「博多のぎなん」として親しまれているそうな。見ているだけで力みなぎる。ぎなん様、ありがとうございました。山笠祭りのフィナーレはこの銀杏様の前の境内をぐるりと一周してから街に飾り山が飛び出して行くんだって!





櫛田神社の裏手から抜けると、商店街の入り口にありました、純喫茶好きの私を刺激するたたずまいが。こちらで早めの夕飯、ベーコンほうれん草オムレツをいただきました。ラーメンや屋台はもう有名ですものね!通なスポット行っときましょう。ここのマスター(福岡生まれ、福岡育ち)が本当にかっこよかったんだ。素敵な白髪にハンチング、黒いタートルセーターにジーンズがものすごく似合う。一緒にお写真いいですか?と聞いたら、いつ潰れるかわかんない店なんか紹介されたら怒られちゃうよと渋くそっけなく言われた辺りに相当ぐっと来ました。誇り高く、妙な馴れ合いはしないけど、男気があって親切。そんな印象のマスターでした。そういえば博多生まれ博多育ちだという生粋のタクシー運転手さんも似たような感じだったんだけど、福岡の男性はそういう性格なのかしら?



さて、博多駅から5分ほど歩きますと。。。



なんと天然温泉に入れます!八百治博多ホテルと隣接している「八百治の湯」、大人は700円。ひとっぷろ浴びて。。。。



出ました深夜バス!またの名を、行くなら節約しなさいLOVE VOYAGER TOUR。14時間かけて東京へ。途中小倉も通過。降りたい。。。という衝動にかられる。福岡市だけではなく、いろいろ行きたいところ知りたい事はあったんだけど、なんせ滞在時間9時間。でもでも、いつものインストアライブやお仕事で伺う福岡とは違う、感じることが沢山ありました。少しだけだけど歴史や街に触れたら、そこに根付いている福岡の人たちの心意気がもっと好きになりました。活気があって元気をくれる街。いつまでも福岡の皆さんに元気でいて欲しい。どうもありがとう。すいとーばい。