LOVE VOYAGER TOUR




いってきたよ!

2011年5月21日(土) MALera(モレラ)岐阜


名古屋駅から、サンデーフォークの「はせきょう」ちゃんにご協力いただいた岐阜公演は、車にて岐阜県へ向かう!
標識が見えてきました。テンションがあがります。



んんんん、県境越えたああ!!



そしてついたはモレラ岐阜!開場にて沢山の方々が待っててくれました。
ありがとう、ほんとに来れてよかった。
ライブは二回、アンコールとダブルアンコール的にお送り致しました。
吹き抜けの天井から日が差し込んで気持ちがよい。
そして、子供達もにこやかでなんともあたたかいライブになりました。



モレラ岐阜の中にはこんなラジオブースも!
実はライブ前に出演させていただきました。
DJの林景子さんと相川真一さんにいぢられながらの放送。どうもありがとう♪



そして以前富士山のクリーンアップキャンペーンにてご一緒した岐阜の方「しんえもん」さんが、沢山岐阜情報を持って来てくださいました!岐阜には徹夜踊りというものすごいイベントがあるんですよ。。。とのこと。
何何、そんなに夜更かし系クラブ的アッパーな県なの?と思いきや。

それは、郡上踊りという400年(!!!)も続いている伝統的な踊り。
郡上八幡の方で行われる催しはなんと総出20万人規模にもなるとか!
期間中は街のどこかで踊りがおこなわれている一大祭りなんだそうです。
中でもお盆の4日間だけは徹夜になるとのこと、、、どうやって始まったんだろう?

この郡上踊り、わけを聞いてぐっときました。
江戸時代、この4日間だけは身分の差も関係なく皆で踊れる場所を作ろうという、とある城主の思いで始まったそうです。
指導者が変われど長い間廃れることなく続いたということ。
街の人たちが守って来た、大事な意味があったんですね。



さて、大きなショッピングセンターの「モレラ岐阜」には、同名の駅もあります!
なんとも風情のある駅じゃありませんか。
ホームにあがって、田園風景の中、遠くからやってきたのは一両の電車。
なんてすてきなんだろう!

この駅がある樽見鉄道は、気になる私鉄。
今回は乗れなかったんだけど、事前に調べてた中で「当社田中社長と行く歌声列車」が最も気になるところでした。
うーん。田中社長、ぜったいいいキャラと声なんじゃないか、、と妄想が膨らみます。




「岐阜は熱い」

全国の皆さんから頂いていたイメージ、確認してきました。
うん、ごらんの通り、この季節でもう30度超え。マチガイナイ。
って「はせきょうカー」調べですけどね。

で、岐阜ドライブは長良川へ!



鵜飼いの船がたくさん!船頭さんが身長より遥かに長い竿で器用に船をこいでらっしゃいました。
長良川の鵜飼いには1300年以上もの歴史があるんだそうです。
スゴイ!!これぞ、岐阜の夏の風物詩でしょう。



そして長良川の川辺から背後を振り返って、、、金華山のてっぺんに見えたのは岐阜城。
行って見てびっくり。よくあんなところに立派な天守閣を建てたものです。
私が攻め入る側だったら、むしろ建てた人を尊敬しちゃってあきらめそう。

もともと稲葉城と呼ばれていたそれをあきらめずに昇って、造営したかの有名な城主こそが、、、



はい、織田信長ですね。(手乗りにしてみました。)

岐阜駅にて、到着した人々を、宙にそびえたち出迎えてくれます。
銅像ってこんな高くするもんでしたっけ?というくらい高い土台!!
さすが、同じ目線ではいてくれない織田信長様。
しかもご覧の通り、金ぴか。はい、そうこなくっちゃです。



そして、全国の皆様から頂いていたイメージ、「さるぼぼ」のホンモノ。
ライブにてお客さんから頂きました、ありがとう!
さるぼぼは、昔から飛騨高山をはじめとする岐阜地方で作られているお人形で、さるの赤ちゃんという意味。
悪いものが「去る」という意味も込められていて、縁起がよく、お守りにもなるんだそうです。
ありがとう。ナゾが解けました!

こちら、岐阜駅正面にて遊ばせていただきました。



時を刻みながら流れてきた長良川のうつくしき水面。
この川もまた他の街へと続いてゆきます。

ライブでも思ったけど、岐阜の皆さんはすごくほんわか優しいあったかい雰囲気を持ってらっしゃる。
会場の都合で今回も集合写真がないのだけれど、やらかい笑顔が沢山でした。
会場の子供達もすごく素直な印象で、この優しさがたゆたうように時を超えて伝わっていくといいなあと願いました。

いつも名古屋でライブがあるときなんかに足を運んでくれてた方々の、距離感がやっとわかった。
短いとは言えない時間をかけて来てくれていたんだなあ。
その気持ち、改めて大事に受け取りました。

美しい山々の故郷、岐阜、ありがとう。
いつまでも元気でいてね。